池澤あやか「ヘボコンまでの道のり」

Vol.6 池澤あやか「ヘボコン」リベンジを果たすため、宇宙へ!

みなさんこんにちは、池澤あやかです。
今回のテーマは「宇宙ヘボコン」ということで、宇宙服姿で失礼します!

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ヘボコンとは、技術力の低い人のためのロボット相撲大会のこと。
最近は「宇宙ヘボコン」という宇宙をテーマにしたヘボコンに出場するため、ロボット制作に勤しんでいますが、造作能力不足をひしひしと感じています……!

ヘボコンに必要なのはきっと「技術力」よりも「図工力」なんだろうなあ。(そもそも高度な技術を使ったらハイテクペナルティに抵触しますし……)
小学生の頃は図工得意だったはずなのですが、おかしいなあ。

前回の連載では、宇宙ヘボコンに向けて、前回大会で使ったグリーン車の大幅改修を行いました。
その名も「グリーン車2号」です。

地球をイメージしたグリーンの車体に、そこらへんでむしった雑草を乗せ、夜空に光る星をイメージした七色に光るLEDをつけました。頑張ったのですが、ぶっちゃけ我ながら見栄えは微妙です!

グリーン車2号
我ながらあまり見栄えのよろしくない「グリーン車2号」です!!

いざ、宇宙ヘボコンへ!

今回は、宇宙ヘボコンが開催されるということで、長野県にある佐久市子ども未来館 sakumo(サクモ)にやってきました!

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こちらは、地球科学、宇宙科学や生命科学の展示が行われている子どものための科学館となっています。

エントランスには、巨大な地球儀が。このようにサクモにはダイナミックな展示がたくさんあります。

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科学館に到着し、早速ロボットに搭載する雑草をむしっている私。

サクモにはプラネタリウムも併設されており、こちらが今回のヘボコンの舞台となっています。まさに宇宙ヘボコンに相応しい舞台ですね!

ヘボコンロゴ

プラネタリウムの天井に照射されたヘボコンのロゴ

出場者は、ヘボコン用のロボットを夏休みの宿題でつくったという小学生から、地元企業に務めるサラリーマンチーム、またミュージカルの宣伝をしにやってきたアイドルの方まで、年齢も参加理由も十人十色!個性豊かなロボットが出揃いました。

ヘボコン_夏休みの自由研究
ヘボコンを夏休みの自由研究にしている少年です。

ヘボコン_サラリーマンチーム
サラリーマンチームのみなさん謹製、社長の顔をあしらったロボットです。

社長の顔をあしらったロボット VS 赤ちゃんの顔をあしらったロボットの対決となり、会場は盛り上がりました。

ヘボコン出場ロボット
出場するロボットたち。

ナオヤマン
ちなみに、サクモの館長であるナオヤマンさんも、ものづくりと科学が大好きかつ、原宿に行ってもなかなか出会えなそうな個性あふれる方です。

私が初戦であたったのは、小林ひであきさん制作の「バトル農業1号」。車体には農業用の鳥よけグッズをふんだんに使い、本体中央に設置されたカゴの中にはおコメをイメージしたおせんべいをあしらっています。
小林さん曰く、豊作を祈願したロボットなのだそう。

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引用:DPZ プラネタリウムでイベント開催した話&宇宙ヘボコン バトル農業1号

自然 VS 文明。
果たして勝つのはどちらだ?!

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グリーン車2号、押しています!!

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が、しかし… 相手の車体はかなり重いため、相手を場外に押し出すにはこちらの馬力不足が否めません!
そして、バトル農業1号が作動開始し、すぐに押し戻されてしまいました。

ギリギリのところで持ちこたえるグリーン車2号!
しかし、ここでタイムアウト!

審査員判定により、後半押され気味だったグリーン車2号は、あえなく初戦敗退です(;_;)
次回Vol.7では、ヘボコンマスターへ必勝法を聞いてきます!

 
デバプラ班編集後記

今回のヘボコン挑戦企画を終始見守ってきたデバプラ編集部、
気合いを入れて長野までやってきた宇宙ヘボコンだったが、リベンジならずで、くぅ…無念。

グリーン車の白星を見届けたかった…という想いはありつつ、ヘボコンの奥深さを感じたのでした。
過去のヘボコン動画で、まともに動かないロボットを見ながら笑っていたが、いざロボット製作を真面目に考えると、意外と難しいんじゃないかということに。
動くだけでもすごい…というのは本当だった。。

しかも、挑戦者のほとんどがロボット作りなんて知識のない素人ばかり。
企画を考えて、材料を購入し、実際に何とか動くまで無理やり形にするって実は、凄いことじゃないかと、数々のヘボいロボットたちを見ながら、モノづくりに大切なものは、挑戦することなんじゃないかと、

ヘボコンの真髄を感じたデバプラ編集部なのでした。

高専ロボコン2016 出場ロボット解剖計画
池澤あやか

タレント/エンジニア 1991年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2006年、第6回《東宝シンデレラ》審査員特別賞受賞。同年、映画『ラフ』にてデビュー。様々なドラマ、映画、バラエティ番組で活躍。最近はAbema TV「Abema Prime」にアンカーとしての出演やさまざまなメディア媒体への寄稿などを行っている他、IT分野でエンジニアとして活躍の場を広げる。著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。