レポート

ロームのおっさん営業達がmbed祭り2016に参加してきた話

「エェェェェンベッド!」ということで、みなさん初めまして。

ローム株式会社 販売促進営業部の白井・原田と申します。
普段はロームのMakers向けの製品を担当しており、新横浜のロームで働いている「おっさん」達です。
最近mbed祭り実行委員会主催のイベント「mbed祭り」が気になっており、3月26日に参加させていただくことが出来ました。
mbed知識ゼロの「ロームおっさん営業ズ」から皆さんに、少しだけ「mbed祭り」の雰囲気をお伝えしたいと思います。

「mbed祭り」とは(https://mbed.doorkeeper.jp/)公式HPより
mbed祭りとは誰でも気軽に始められるマイコンモジュールmbedをネタにプレゼンや交流を楽しむイベントです。
これまで「mbedって何?」という方から毎日mbed持ち歩いているユーザーまで気軽に参加頂いています。

2016年3月26日(土)。うららかな春の日差しを受けて新横浜駅に到着しました。
「Makers」「オープンプラットフォーム」「mbed」「Arduino」「Raspberry Pi」という言葉を初めて聞いたのも、もう2年前か…
会場は私の普段の仕事場(ロームビル)の道を挟んでお隣さんのSquareビル17階。到着すると、そこにはすでに盛り上がっている人たち約50名。

たくさんのお土産品がお出迎え

入るとすぐにたくさんのお土産をゲット!

【内容】

  • ARMロゴ入りUSBメモリ(箱の中)
  • ARMロゴ入りバック
  • ARMのボールペン
  • NXPのボールペン
  • ロームの折り紙
  • スイッチサイエンスのステッカー
  • mbed祭りのステッカー
  • 電電宮お払い済みのDevicePlus金ピカステッカー(デバプラよ…ここにも進出していたのか…。)

「そろそろ13時なので祭りが始まるよ~」との呼びかけで、みなさんが着席。プログラムはざっとこんな感じ。

  1. mbedについての説明
  2. 参加者によるmbedに関する発表
  3. 5分で話すLIGHTNING TALK
  4. デモ機PRタイム
  5. mbedでLチカレッスン
  6. 大抽選会
  7. 親睦会

アーム株式会社の渡會さんの発表「mbedについて」

「mbed」の読み方から始まったとてもわかりやすいプレゼン。「エムビーイーディー」でも「エムベド」でもなく「エンベッド」か…
mbedはCloudでコンパイルするから、PCに開発環境をダウンロードしないで良いらしい。
確かにArduinoの時はIDEをパソコンにダウンロードしたよな~。C++の言語でコンパイルしたプログラムはPCにダウンロードされるから、それをPCに接続したボードにドラッグ&ドロップで書き込むことができるとのこと。Windows、Linux、MacでもOKって、mbedすごいな〜! ここだけの話、mbedOSも現在準備中らしい!

mbedは9社のCPUメーカーから93種類のボードが出ていて、新規でMCUを検討するには1,000ページもの仕様書と格闘しなければいけないところ、入出力や通信機能をライブラリ化しているのでお手軽に動かすことができるとの説明も。
ライブラリもオフィシャル提供とコミュニティ提供合わせて3,000以上が揃っていて、その上簡単に接続できるセンサや無線のモジュールが揃っていて、と良いところだらけ。(ステマみたいになってる?笑)

いままでは、時間をかけて企画、開発、試作、量産との長い開発期間が必要だったけど、これからは短期間でどれだけ早く安くプロトタイプを作るかが重要ということを体で感じました。(ロームのセンサ評価キット「SensorShield EVA-KIT-001」も、mbedライブラリを準備中です。)

ちなみに発表者の渡會さんは、ど素人のおっさん営業ズにも優しくていつも感謝しております!

参加者による自由な発表

沢山発表者はいましたが、特にびっくりしたのは小学校2年生の発表。
内容は「mbedでお母さんの困りごとを解決しちゃう!」という内容で、冷蔵庫の照明を明るくしたり、冷蔵庫があいていることをセンスしてアラームを出すとか。なんというか…この子すごいんですけど!
大人50人以上を前に堂々とプレゼンするだけでも頭が下がるのに、プロジェクターに写っていること以外も語ったり、「開発スペックは…」とかインバーター回路についても語っていらっしゃる…。ごめん、おっさん全然分からないよ!涙
他にもスイッチサイエンスの方やDMM.COMの方もいらっしゃって、「ここだけの話」が沢山聞けて大盛り上がりでした。

LIGHTNING TALK

持ち時間5分の短いお話をするのがLIGHTNING TALK。(通称LT)
こっちは、セッションと違って5分きっかりで打ち切りということで、発表者は真剣勝負。
シリコンラボ(LOWPOWER ARMコアマイコン)、ダイアログセミ(Audio Codec)、小学校4年生の「mbedで音を鳴らせます」的な発表がありました。特に最後の東芝「FLASH AIR」を使った「アルコールチェッカー」が面白かった!(クラウドファンディングで資金集めの目標達成したとお聞きしました!おめでとうございます。)

デモ機PRタイム

休憩中は協賛企業によるデモ機のPRタイムでした。このボードとスピーカーがつながったデモはARM社の渡會さんの作ったデモ!
mbedボードの上にヤマハ音源LSIボード、スピーカー、赤い静電容量型のキーパッドが接続されています。
タッチパネルの触るエリアによって、どちらかというとラップ的音が出るので、キーパットをリズミカルにたたけばラップミュージックが演奏できるデモでした。ロームもちゃっかり製品をPRしてきましたよ~!

「mbedふれあいコーナー」ではLチカレッスン!

休憩時間の間、別室ではLチカレッスンをやっていました。
通称「mbedふれあいコーナー」は満室状態で、参加される皆さんの真剣な眼差しにびびりましたが、運営の皆さまの優しいお導きで参加の運びとなりました。
配布物のボードはご存じNXP様のLPC1768!中には端子の配置図と、USBケーブル!超絶コンパクトサイズ!
USBケーブルとLPC1768をつないだだけでLEDが付いているし、「これがあの憧れのLチカなのか!?」と甘い考えでいましたが
先生「さて、ここからLチカで〜す!」……私「ここからかーい!」とつっこみを入れつつ、楽しいプログラムの世界へ…

この後も、応用編を堪能しつつ、「ただついているのはLピカ」で「点滅させてこそのLチカ」なのだと妙に納得しつつ見事ミッションコンプリート!ありがとうmbed祭り! (おっさん営業ズ、これだけでも精一杯でした)

抽選会

協賛各社からのボードやらボードやらボードやら扇子(ロームからセンサにかけての扇子でした…)やらの高価なプレゼントが抽選にかけられます。え!協賛企業の方はプレゼント対象者外…だ…と?!僕もほしいのに!涙

親睦会


抽選会の後は、親睦会のためにみんなで机と椅子を動かして、ビール・ピザ・お寿司などをせっせと準備します。
これが、コミュニティ・プライベートイベントの良いところで、全員で準備して・全員で飲んで話して、片づけして楽しく過ごすのです。
ほとんどの参加者が抽選会が終わっても帰ることなく、老若男女混じり交って、名刺交換したり盛り上がったり…。
小学生だって大人に交じってピザ食べてサーモン食べていくら食べてましたもんね。

まとめ

「すごく楽しい!」という小学生の読書感想文のようなまとめを報告させていただきます。
mbed祭りでは普段会えない方に会えるし、会社に居ても思い浮かばないアイデアが出てきます。営業も、技術の方も、どちらにも言えることですが、外に出て考えるのはとても大切なことなのだと感じました。今回の参加はローム製品をPRするという目的もありましたが、結果、いろんな方と繋がる事が出来たのが一番の収穫でした!mbed祭り実行委員会の方々、参加の皆様、お疲れ様でした。(参加された方からFBの申請がいっぱいきて、おっさん営業ズ、めちゃくちゃ嬉しかったです。)

次回は6月に北海道、ということでまたまた参戦を誓う夜でした。

追伸:写真をご覧ください。

右からNXP岡野大先生、中央がランニングエレクトロニクスの渋谷先生、一番左がロームより参戦の白井です。
プロレス団体のような見た目ですが、心優しい素敵なmbedおじさん達です。

 

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