最新の国内コミュニケーションロボット業界が丸わかり!2016年度版、業界マップが発表されました。

コミュニケーションロボット業界マップ

コミュニケーションロボットをメインターゲットとしたロボット関連ビジネスを専門に行うロボットスタート株式会社が、最新の国内のコミュニケーションロボット業界を総ざらいした業界マップ(カオスマップ)を作成し、10月31日に公開しました。

無料版と有料版があり、無料版はこちらからフルサイズのマップをPDFファイルでダウンロードすることができます。なお、ダウンロードの際にはロボットライブラリのアカウントが必要です(アカウント登録は無料)。

一方、有料版は今月11月4日より配信を予定しており、こちらにはマップ上に掲載されているすべてのロゴから、各サービスや企業のwebサイトへのリンクが付いているようです。配信の際には、ロボットスタートが運営するロボット情報WEBマガジン「ロボスタ」にてダウンロードURLが公開・告知されます。

今回の変更点

  • 分類を32分類から39分類に増やす
  • 2016年7月に公開した業界マップ(2016Q3)の61種類から69種類へロボットの種類を増加
  • アプリデベロッパーの数が100社から202社へ増加

前回、2016年7月に公開されたマップまでの、機械学習やクラウドサービス、音声認識、教育などをはじめとした32分類に Amusement(娯楽)、Performer(パフォーマー)、Contest(コンテスト)、Voice Watermark(音声透かしエンジン)、Sensor(センサー)、Emotion Engine(感情エンジン)、Mass Production(量産)が加わり合計で39種類に。今後3ヶ月を目安に定期的に見直し、追加・修正を行い発表される予定とのことです。

前回のマップと比べ、デスクトップ(据え置き型)のロボットが増えていることがわかりますね。
今後ますます増えていくコミュニケーションロボットの業界が網羅的に掲載されているマップはとてもありがたい!見ているだけでワクワクしますね!!

無料版ダウンロード

■関連リンク
ロボットスタート株式会社
ロボスタ

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