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2026年6月27日・28日の2日間、金沢駅東もてなしドーム地下広場で開催された「NT金沢2026」に出展しました。前日までは2つの台風の接近により天候が心配されましたが、当日は爽やかな晴天に恵まれ、多くのメイカーや来場者で会場は賑わいました。

NT金沢2026 記念撮影

 

NT金沢は、ものづくりを楽しむメイカーが全国から集まる展示イベントです。今年も個性的な作品が数多く並び、出展者同士が作品について語り合う姿や、駅を利用する方がふらりと立ち寄って展示を楽しむ様子が印象的でした。

今回はProtoPedia(一般社団法人MA)のブース内で、Solist-AI™を活用した作品展示を行いました。2日間を通して約100名の方にブースへお立ち寄りいただき、エッジAIやSolist-AI™について多くの質問や意見交換が行われました。

 

「風」で見分ける!? Solist-AI™を活用したユニークなデモを展示

今回Solist-AI™で展示した作品は、Beaver's Hive(ビーバーズ・ハイブ)チームによる「風でフィギュアを見分ける工場みたいな装置」です。

>>風でフィギュアを見分ける工場みたいな装置作ってみた!!(YouTubeショート動画)

この装置は、ベルトコンベアで流れてくるビーバーとアライグマのフィギュアを自動で判別・振り分けるデモです。しかし、判別に使うのはカメラでも光センサーでもありません。ファンで風を当てた際に生じるファンの消費電流のわずかな変化をSolist-AI™デバイスが学習し、その違いからフィギュアの形状を判別します。

「風を当てるだけで違いが分かる」というユニークな仕組みに加え、カメラを使わないフィギュアのセンシングという発想もあり、多くの来場者が足を止めてデモを見学していました。

Beaver's Hive(ビーバーズ・ハイブ)チームの Solist-AI™デモ展示



また、ProtoPediaブースでは以下の作品も展示していました。

  • ひげだるま氏制作「クイズ!ProtoPediaの時間」
  • からあげ氏制作「Stackchan Monju」

それぞれの作品を通じて、多くの交流が生まれました。

 

「そんな小さな違いまで分かるんですか?」来場者の反応

Solist-AI™デモをご覧になった来場者から特に多く寄せられたのは、風の変化でフィギュアを識別できることへの驚きでした。

「こんな小さな違いまで判別できるんですね。」
「このまま工場の検査装置として使えそうですね。」
といった感想に加え、

「どうやって学習しているのですか?」
「他のセンサーでも応用できますか?」
など、Solist-AI™の仕組みや応用方法について具体的な質問も数多く寄せられました。

実際に動くデモを見ながら説明することで、「オンデバイスで学習するAI」の特徴をより身近に感じていただけたようです。

NT金沢来場者に対するSolist-AI™デモ紹介

ROHM EDGE HACK CHALLENGE 2026へ向け、期待が高まる

ブースでは、技術系アイデアコンテスト「ROHM EDGE HACK CHALLENGE 2026」についても紹介しました。

本コンテストに先立って実施した「Solist-AI™デバイス提供キャンペーン」は6月30日に応募受付を終了し、現在、運営側による選考が進められています。

今回展示した作品は、Solist-AI™を活用することで実現できるアイデアの一例です。来場者からは「こんな使い方もできるのか」といった声も聞かれ、これから始まる作品開発への期待が高まる機会となりました。

 

展示終了後も続く、メイカー同士の交流

NT金沢の恒例企画「夜のNT金沢」では、展示終了後も会場で交流が続きました。

今回はBaochip-1xの開発者であるバニー・ファン氏(Andrew "bunnie" Huang)も参加し、開発背景の紹介やハンズオンが行われるなど、メイカー同士が技術について語り合う、NT金沢ならではの濃密な時間となりました。

まとめ

NT金沢2026では、作品展示を通じて、Solist-AI™の「オンデバイス学習」や「カメラに頼らないセンシング」といった特長を、多くのメイカーの皆さんに体感していただくことができました。

現在、「ROHM EDGE HACK CHALLENGE 2026」では、デバイス提供キャンペーンの選考が進められており、今後、選ばれた参加者による作品開発が本格的に始まります。

今回展示した「風でフィギュアを見分ける工場みたいな装置」のように、Solist-AI™は従来とは異なる発想でエッジAIを活用できることが大きな特長です。

これから参加者の皆さんがどのような作品を生み出すのか、Device Plusでも今後の作品を追いかけていきます。ぜひご期待ください。

 

 

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