ベスト8は下記の通り。
旭川高専
長岡高専A
石川高専
奈良高専
長野高専
一関高専
北九州高専
香川高専詫間(ワイルドカード)
15:47。第1試合、旭川高専vs長岡高専A
旭川はシロクマ機がけなげに守るのが応援したくなる。長岡Aは、だいしゅきホールド。
スタート。シロクマは自陣前に陣取る。ごり押しの長岡タコ機。旭川子機も割る。しかし、このガチ殴り合いを制したのは、長岡。ゴリゴリとシロクマを押し切り、そのまま敵陣風船を全て仕留めた。
だいしゅきホールドの長く柔らかいアームを止めることができるロボットは現れるのか?
第2試合、石川高専vs奈良高専
石川のカニマシンのアームは、かなり凝ったリンク構造になっている。デバプラ写真部が収めているといいのだが。奈良、改めて見ると、太めの発泡樹脂トゲ付き棍棒が凶悪。もう一機はX攻撃型。
スタート。目が離せない展開に。1対1×2。激しいぶつかり合い。衝突音が聞こえる。片方の1対1が組み合ったまま停止。どちらも決め手に欠ける展開。4台ともロボットが膠着、ということで一旦「待て」。これがどちらに有利になるか。
再開。押し合う。力が入るが……、石川が奈良の1台を倒した! 1対2。フリーになったカニマシンの1台が、奈良陣へ。落ち着いて五重塔の風船を割り、勝利。奈良、破れる。
第3試合、長野高専vs一関高専
長野ALPSは飾りのないマシン。始めて射出マシンを出してきた。一関も同じく飾りが少ないが、色は楽しい。
スタート。長野の射出マシンはスタート位置から射出。割れず。長野本陣の後ろに回り、X攻撃を狙う一関。そして、成功!
一旦確認が入ったものの、Xでの「一撃」が決まった初めての瞬間。エピック。長野の射出は、風船を捉えてはいたのだが、割るまで至らなかった。
第4試合、北九州高専vs香川高専(詫間)
記者の隣に座る、『闘え!高専ロボコン』著者の萱原さんも大いに気になる詫間。一度敗北を味わった経験が、次に生きるか。
スタート。正面からぶつかり合う両チーム。押し切ったのは北九州。相手陣に2台。詫間もハタキを振りながら北九州陣に迫るが、時すでに遅し。北九州の確実なアームが、風船を捉え続けた。北九州は、メンバーの想像よりはるか上の手応えを感じている模様。
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