ロボコン

高専ロボコン2015全国大会 準決勝速報

ここからは、クルー以外のメンバーもフィールドに上がりチーム紹介が行われる。

第1試合 奈良高専 対 明石高専

奈良高専、オーソドックスな揃いの「作業着」が玄人感。明石高専は赤いオリジナルデザインのTシャツとハッピ。

奈良高専 対 明石高専

いずれもキビキビとセッティングを行う。奈良の発出管、明石の大量装填が目を引く。奈良、自陣側は一撃。中央は決まらない。明石は早々に防御の姿勢。両者リロードから、明石が自陣の残り1本をかけに回るが、決まらない。5-2で奈良リード。残り1:30。奈良は相手の得点を見ながら、3本がけのスタンバイか。動かない。……と、そして終了間際、渾身の3本がけを成功! 15-4、奈良が極めて高度なゲームコントロールを行い、盤石の勝利。

奈良高専 対 明石高専

明石の敗者インタビューでは、大きな声で感謝の念を伝えていた姿が印象的だった。

第2試合 香川高専・高松 対 熊本高専・八代

1回戦と同じカード。1回戦では、両者Vゴール。高松が勝利したが、その時間差は、15秒ほどだったろうか。八代がリベンジを果たすのか、高松が返り討ちにするのか。アツい。

香川高専・高松 対 熊本高専・八代

元気な笑顔で登場したのは高松だろうか。緊張している感はない。若干、八代クルーがナーバスになっている印象。しかし、八代は「チャレンジャー」でもある。ぜひ良いパフォーマンスが出せるように願う。

高松はセッティングタイムを大きな声でコールし、よく鍛えられた姿を見せている。それが生み出す余裕、か。

両者着実な滑り出し。八代、敵陣に迫る。高松、次々と決めていく。あっという間の両者8点。残り1本の戦い。そして58秒、高松がまたしても八代を破るVゴール! これはすさまじい。両者極めて精度の高いループが綺麗な放物線を描いて飛び、すべてがポールに掛かるかその寸前、という戦い。そして決め手は、高松の超高弾道弾。あれだけ高く打ち上げることができ、しかも精度を保つとは……、トリハダものの1戦、と言っても過言では無い。

香川高専・高松 対 熊本高専・八代

準決勝結果

高専ロボコン2019出場ロボット解剖計画
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