ロボコン / 高専ロボコン2019

準々決勝速報:高専ロボコン2019全国大会 どこが勝っても不思議じゃない!

ベスト8は一関高専・奈良高専・熊本高専・小山高専B・産技高専品川・大分高専・大阪府大高専。

そしてワイルドカードは……パーフェクトゲームながら、審査によって敗れた香川高専詫間。

準々決勝からは得点ルールが変わる。予選では全ての竿で得点エリアが3か所、タオルとTシャツは1mと1.5mいずれの竿にかけてもよかったが、決勝からは以下の得点基準となる。

Tシャツ…1mポールの竿のみ、得点エリアは8か所(最大8点)
タオル…1.5mポールの竿のみ、得点エリアは4か所(最大8点)
シーツ…2mポールの竿のみ。得点エリアは3か所(最大9点)
合計25点。

タオルやTシャツの枚数が増え、得点エリアの制限が多くなる。戦略が大きく変わるチームも出るかもしれない。

準々決勝1

【第1試合】
赤:一関高専 4
青:奈良高専 23

一関は危なげない強さ、奈良は鈴鹿との両自動機対決を制している。

スタート! 両校応援チームが熱い。回収はスムーズだが、タオルもTシャツも枚数が増えるので装填に時間がかかっている。

先に魅せたのが奈良、圧巻のTシャツ8枚「朱雀がけ」だ。記者は年寄りなので、どうしてもジュディオングの名曲が脳に流れてしまう!

一関、手動機の調子が悪いようだ(スライドレールに異常か?)。自動機がタオルを1枚だけかけられたが、その先に行けない……。2分10秒に奈良の自動機2台が連係し、美しくシーツをかける。全ての洗濯物を干して勝利! 圧倒的な強さを見せた。

準々決勝2

【第2試合】
赤:熊本高専八代 6
青:小山高専B 25

いずれも地区大会で優勝した強豪校。全ての試合で満点を獲得している。またしても「実質決勝」と思えてしまう試合だ。

いずれもセッティングタイムの統制が素晴らしい。

スタート! 間違いなく両チームとも、目指すのは満点。一足早く装填に入ったのは小山だが、熊本も全く遅れてはいない。1分を過ぎたところで、ほぼ同時に自動機が干し動作に向かう。小山がシーツをかけたところで、熊本がリトライ宣言! 小山が一歩リードだ。

熊本のリトライがうまくいかない。その間に小山が粛々と得点を重ね、2分10秒の時点で満点獲得。準決勝に駒を進めた。

熊本、今までにないタイプのトラブルがあったように見える。惜しくも敗退となった……。お疲れ様でした!

準々決勝3

【第3試合】
赤:産技高専品川 14
青:大分高専 2

呉との息の詰まる接戦を制した産技品川と、「洗濯物を干す」という思想の美しさで香川詫間に勝利した大分。

スタート! カニの調子が良い。スムーズに洗濯物を回収。産技品川も速い。手動機がタオル回収を妨害しあうような競り合いにも見える。カニがタオルを取ったが地面をすってしまい、反則扱いで強制リトライ。

大分がペナルティを受けている間に、産技品川がシーツを広げる……。しかし全体に広げるには至らない。追い上げたい大分はシーツにアプローチするが、干しきれずリトライとなってしまう。

手動機で着々とTシャツを干していた産技品川が得点差で勝利。しかし完勝という印象はなく、次戦に不安が残る。

準々決勝4

【第4試合】
赤:大阪府立大高専 25
青:香川高専詫間 25

トラブルへの対応力が素晴らしい大阪府大と、オール満点で、試合内容は決して負けていない詫間の対決だ。

スタート、回収はどちらもめちゃくちゃ速い! 大阪府大が36秒でシーツを干してしまった。

一方詫間は装填こそ時間がかかるが、動き出すと凄みを見せる。両チームとも順調に得点を重ね、満点を取ってしまった。

審査員判定の結果、詫間が勝利! ジャッジも頭を悩ませただろう。

大阪府大
は敗退となったが、タイムペナルティをものともしないスピードとキビキビした動作で魅せてくれた。本当に強かった。お疲れ様でした!

高専ロボコン2015 出場ロボット解剖計画
Device Plus 編集部

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