本来はパタパタという擬音や「トンボ返り」という意味の英語。「0」と「1」の値によって1ビットの情報を表現、保持できる電子回路の一種である。フリップフロップは2進数情報の入出力を高速に行えるため、コンピュータのキャッシュメモリやレジスタなどに用いられる。フリップフロップを用いたメモリはSRAM(Static Random Access Memory)と呼ばれ、高速アクセスで低消費電力というメリットを持っている。
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