準決勝第1試合 ベトナム vs インドネシア
インドネシアのメンバーは若干緊張した表情。
ベトナムのチームカラーは赤。応援チームもおそろいのジャージで、観客席の中でひときわ目立つ。
フィールドメンバーは相変わらず落ち着いた表情。
試合開始。シーソー、ブランコ、ポールウィークと、精密機械といってもいいほどの精度でこなす。凄みを感じるのは、見ていて「速い!」という印象では無いこと。もちろん速いのだが、それよりも全ての動作がスムーズで、無理が無い印象がある。それでいてタイムが出る。
そしてSHABAASHタイムは45秒! ここへきてタイムを上げてきた。
この結果にはさすがにメンバーはうれしそうな表情を見せ、応援席に向けて高く手を突き上げていた。
破れはしたものの、インドネシアにも大きな声援が送られる。
準決勝第2試合 タイ vs 日本
日本チームが再びフィールドへ。当然ながら、皆余裕のある表情ではない。
若干戸惑うような動きも見せているが、果たして?
試合開始。
シーソーはそつなくクリア。しかしブランコへの移動中に子機が落ちるというアクシデントが発生!
復帰に時間が掛かってしまうが、タイもそれほど順調では無い。
ブランコ、ポールウォークと無事にこなしたが、続くジャングルジムでもミス。これは痛い。タイとは同じような進み具合だったが、なんとか先にSHABAASHを決めた。タイムは2分17秒。快心の一戦ではなかったが、決勝進出をもぎとった!
試合後に握手を交わす両チーム。緊迫した、見応えのある試合だった。
※タイムは速報値です。正式なリザルトとは異なる場合があります。