ロボコン

ABUロボコン2015 予選リーグ 2ndラウンド 速報

Aグループ第2試合。日本vsマレーシア。日本は初戦で強敵と当たる。ファーストサーブはマレーシア。日本、返せず。リーダー三宅さんの気合いと共に、日本もサーブ。ポイント。マレーシアのサーブをリターン! 日本が一歩リード。負けじとマレーシアも返し、ポイント。やはり好試合に。しかし、途中から三宅リーダーのレシーブが冴えはじめ、結果は5-3。日本・早稲田の勝利! 三宅さんはほっとしたのか喜びか、試合後に感極まった表情を見せる。

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第2試合Bグループ。モンゴルvsインドネシア①バンドン。バンドンはコンパクトで力強いスイング。強い球が打てる印象。モンゴルは多ラケット。高い位置にサーブ用ラケットを設けている。両者ともしっかりとした戦いを見せたが、インドネシアが勝利。2-5。ひときわ大きな歓声。

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第3試合はCグループ。カザフスタンvsベトナム。ベトナムは「多ラケットで横スイング」というあまり見ないスタイル。実に10枚ものラケットを装備しているが、それでもスイングは鋭い。ラバーをうまく使っている、ということのようだ。カザフスタンのサーブから。アウト。ベトナムは冷静に見極めた。そしてベトナムの高速サーブ。スピードだけではなく、精度もある。しかも、もう一方の機体では山なりのサーブも打てる。カザフスタンはトラブルの様子。サーブが打てない。0-5でベトナムの勝利。

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第4試合、Dグループ。ネパールvs中国。ファーストラウンドではマシントラブルが起こった中国。入場時の表情はやや硬いように見えるが、果たして? ネパールのサーブから。……中国、レシーブ! 調子を取り戻したか? しかしその直後のサービスをネット。ネパールもレシーブを決め、中国からポイント。好勝負! 結果は3-5で中国が勝利。ネパールの機体はサスペンションを設けてあり、「びよんびよん」を弾む。極々低重心の中国と対照的。

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第5試合、Eグループ。インドvsタイ。インドはラケット大回転。ゲーム中にずっと回転し続ける扇風機スタイル。これがうまく機能し、レシーブも決める! タイはオムニホイールの付け根の巨大モーターが目を引く。相手サーブを冷静に見極め、勝利。1-5でタイ。タイは決勝進出を確実なものにした。

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第6試合、Fグループ。韓国vs香港。香港のチームTシャツは「香港」と大書されており、目を引く。韓国のサービスから。香港もレシーブを決めるが、さらに韓国が返してポイント。ラリーの気配を感じると、会場が沸く。韓国は上下に多ラケットを積み、使い分けている。操作の可能性を多くしておくか、あるいは逆に絞り込んで迷いを無くすかは、設計思想上の大きな課題だろう。結果、1-5。香港が勝利。

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第7試合、Fグループのもう1試合。パキスタンvsフィジー。フィジーのサーブ用シャトル保持機構が、なかなか繊細なものに見えるが、結果は着実にインさせている。さらにはサーブレシーブも決める。ポイントを重ね、1-5。フィジーの勝利。

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NHK学生ロボコン2018
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