Raspberry Piの組み込み用途向けのボードモジュール「Raspberry Pi Compute Module 3」が、1月17日にアールエスコンポーネンツより販売開始されました。
初代Compute Moduleと比べ、RAMの容量が2倍、CPUパフォーマンスは10倍に!産業機器や組み込み機器向けにカスタマイズされた製品で、省スペース・省コストでIoT端末に搭載が可能。価格は4,500円(税別)。
さらに、低コストモデルとして「Raspberry Pi Compute Module 3 Lite」も同時にリリース。こちらはCompute Module 3と異なりフラッシュストレージが搭載されていないものの、外部ストレージを活用することで全体のコストを削減できるようで、価格は4,000円(税別)。
NECの新モデルの大型ディスプレイに組み込めるようなので、近々街中のデジタルサイネージで見かけるかもしれませんね!(とは言っても、ラズパイが組み込まれているかは外からはわかりませんが…)
スペック(Raspberry Pi Compute Module 3)
- BCM2837プロセッサ
- ARM Cortex-A53クアッドコア
- 1GB LPDDR2 RAM
- ストレージ用4GBオンボードeMMCフラッシュ
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