ラズパイその他工作

Raspberry Pi 4で始める電子工作入門!第2回:ラズパイ4をセットアップ!

こんにちは、ヨシケンです!
最新でハイパフォーマンスのRapberry Pi 4 Model B(ラズパイ4)を使って、改めてラズベリーパイのセットアップから電子工作の基本までをおさらいしています。

第1回はラズパイ4のスペックをチェックしたり、使い始める前のポイントを押さえました。
第2回の今回は、最新のラズパイのOS、Raspbian(ラズビアン) Busterを見ていきます。手軽なNOOBSを使ってラズビアンOSをインストールしてみますよ。

今回の記事で必要な物一覧

Raspberry Pi 4 Model B
raspberrypi04_1

その他必要な部品などは第1回記事を参照ください。

 

今回の記事の流れ

1.NOOBSを使ってRaspbian Busterをインストール
2.画面を使ってラズパイをセットアップ
3.ラズビアンの基本的な使い方
4.まとめ

1.NOOBSを使ってRaspbian Busterをインストール

それでは、前回記事に引き続き、ラズパイ4に対応したOSのRaspbian Busterをインストールしていきます。

ちなみに以前までのOSのRaspbian Stretchはラズパイ4では動きませんので、必ず最新のBusterを入れて下さいね。最新OSのダウンロードはこちらです
https://www.raspberrypi.org/downloads/
BusterはStretchに比べて、Pythonが2.7と3.7にアップグレードされています。

それでは、ラズビアンをインストールするのに手軽なNOOBSを使っていきます。NOOBSが入ったマイクロSDカードをラズパイに差し込んで、電源を入れます。写真のようにHDMIディスプレイ(今回はテレビ)、キーボード、マウスをそれぞれ接続しておいてください。

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ラズパイの電源が入ると画面に、以下のようなインストールウィザードが出てきます。

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この画面で上側の”Raspbian Full (RECOMMENDED)”を選んで、Raspbianのインストールをスタートさせます。インストール中はこのような画面が出て、数分ほどの時間が掛かります。

[Raspbianのインストール中]

[Raspbianのインストール中]

インストールが完了すると、以下のような風景の画面と、”Welcome to Raspberry Pi”のダイアログが出てきて、コンピュータっぽくなってきました!

[Raspbian Busterが立ち上がった]

[Raspbian Busterが立ち上がった]

2.画面を使ってラズパイをセットアップ

ラズビアンがインストールできたら、その後に出てくるウィザードに従って、最初のセットアップを済ませることにします。

まず”Next”を押して、国などの設定をします。国にJapan、言語にJapanese、タイムゾーンにTokyoを選びます。(デフォルトで全て入っているかもしれません)

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次にラズパイのデフォルトユーザー(pi)のパスワードを変更しておきます。デフォルトのパスワードはraspberryとなっていますが、これを自分独自のものに変えておきます。

[パスワードの変更]

[パスワードの変更]

更に”Next”を押して、Wi-Fiのセットアップをおこないます。使用する自分のWi-Fiネットワークを選び、Wi-Fiのパスワードをセットしておきます。これで次回から自動的にインターネットに繋がります。

[Wi-Fiのセットアップ]

[Wi-Fiのセットアップ]

最後に、最新のソフトウェアにアップデートするかどうかを聞かれますので、”Next”を押して更新します。Wi-Fiなどのネットワーク接続が上手くいっていないと、この更新がフェイルするので、その際は接続情報を確認して下さい。この更新には、5〜10分ほど掛かる時があります。

[最新のソフトウェアにアップデート]

[最新のソフトウェアにアップデート]

ソフトウェア・アップデートが完了すると、再起動が求められますので、ラズパイを再起動します。

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再度立ち上がったら、ラズパイ4が使い始められる状態になりました!これでラズパイの最初のセットアップ完了です!

3.ラズビアンの基本的な使い方

画面を使ってのセットアップウィザードが済んだら、Raspbian Desktop(デスクトップ)の基本操作をおさえましょう。と言っても今後の電子工作ではあまりデスクトップは使わないので、最低限の操作だけ覚えればOKです。

まず、左上のラズベリーアイコンのボタンを押すと、Raspberry Piでできることのメニューが見えます。よく使うツールは、“アクセサリ”と“設定”メニューの中にあるので、簡単に確認します。

 [Raspberry Piメニュー]

[Raspberry Piメニュー]

アクセサリ中の“LXTerminal”を選んでみましょう。これはターミナルと呼ばれ、RaspberryPiのCUI環境にアクセスするものです。

 [LXTerminalの起動]

[LXTerminalの起動]

アクセサリメニューの一番下には“ファイルマネージャ”があります。これはWindowsのExplorerのように、ファイルの確認や、ディレクトリの作成などをGUIベースでおこなうことができます。

インターネットというメニューの中には、Raspberry Pi標準のウェブブラウザ“Chromium”を選ぶことができます。

[Chromiumの起動]

[Chromiumの起動]

設定メニューからは、“Raspberry Piの設定”を選んでみます。ここには、先ほど行った初期セットアップの内容を確認したり、変更をおこなうことができるようになっています。

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メニュー一番下には、“Shutdown”もあります。ここから、Raspberry Piの”Reboot”や”Shutdown”をおこなうことができます。

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ターミナルやブラウザなどよく使う機能は、左上メニュー横にショートカットになっているので、こちらからもクイックにアクセスできます。

また、右上のバーの部分には基本的なインジケータがのっています。デフォルトでは、キーボード、Bluetooth接続、Wi-Fi接続、音量、メモリ使用量、時間、などが並んでいます。
最初のセットアップが済んで、再立ち上げ後少なくともWi-Fiと音量の部分が青くなって、有効になっているかの確認をしておいて下さい。こちらがデフォルトでのネットワークのつなぎ先や音量レベルになっています。

4.まとめ

今回は、ラズパイ4の標準OSのRaspbian Busterをインストールしました。
最低限のセットアップと、デスクトップでの操作方法もおさらいしました。

ただ今回のデスクトップなどは時々使う程度で、今後の電子工作ではリモート接続を使っていきます。次回は、画面を使わず完全にリモートでインストール、セットアップを行う(ヘッドレス)やり方を見ていきます。これにより、Linuxっぽい使い方を理解する事ができますよ。

お楽しみに!

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ヨシケン(吉田 顕一)

普通の会社に勤めるサラリーマンですが、モノ作りが好きな週末メイカーで、電子書籍MESHBOOKを出したり、ブログを書いたりしています!

http://blog.ktrips.net