NHK学生ロボコン2019 / ロボコン

迫る学生ロボコン2019!ロボット開発の偉大なるリレーを追って、デバプラも全力疾走!

2019年5月26日、令和元年のロボコンは、日本工学院専門学校・片柳アリーナで開催される。2台のロボットのリレーを追って、今年もデバプラは総員で取材体制を整えているぞ!

速報はいつもの通り、デバプラのTwitterとFacebookのアカウントからお届けする。

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学生ロボコン2019、競技テーマは「グレート・ウルトゥー」

毎年、学生ロボコンのテーマは、世界大会・ABUロボコンが開催される国の文化にちなんで設定される。今年はモンゴル。その伝統文化であり、往時のモンゴル帝国を支えた、古のインターネットとも言える、騎馬リレーがモチーフになっている。

競技内容を一言で言えば、障害物競走に得点条件を加えたもの、となる。馬にみたてたロボットが、通行証「ゲルゲ」を持ってモンゴルの大地を駆け抜け、リレーの中継地「ウルトゥー」に向かう。旅の途中では、運試しに、家畜の骨を模した「シャガイ」を投げて占いをする。占いの結果(得点)が良ければ、ロボットが山を登って「ゲルゲ」を掲げ、勝利宣言だ。

競技に使用されるモチーフも、聞き慣れない語感の言葉ばかり。中央アジアらしいオリエンタルな響きに、心がぴょんぴょんしたロボコニストも多いのではないだろうか。

競技時間は3分間。ルールや得点条件・勝利条件の詳細は以下の通りだ。

1.ロボット1による森・川・草原超え

1台目のロボット(メッセンジャーロボット・MR1)は、自動または手動。交通証「ゲルゲ」を持ち、「木」が設置された「森エリア」をジグザグ走行で抜ける。「川」エリアは「橋」を通って渡る。「草原エリア」を抜けて、第一中継地「ウルトゥー1」まで走る。

-得点条件1:草原エリア内にある「ライン1」を通過すると20点

2.ロボット2による砂漠超え

2台目は、メッセンジャーロボット・MR2。馬にみたてられた四脚の自動ロボットだ。中継地「ウルトゥー1」でMR1から通行証「ゲルゲ」を受け取り、複雑に曲がった「砂漠エリア」を走破。「山エリア」手前の中継地「ウルトゥー2」まで進む。

-得点条件2:MR1からMR2への「ゲルゲ」受け渡し成功で20点
-得点条件3:MR2が砂漠エリア内の「ライン2」を通過すると30点
-得点条件4:MR2が砂漠エリア内の「ライン3」を通過すると30点
-得点条件5:MR2が山エリア手前の「ウルトゥー2」に到達すると30点

3.MR1による「シャガイ」投げ

MR1は、「ウルトゥー1」でMR2にゲルゲを渡した(得点条件2をクリア)あと、草原エリアに置かれた「シャガイ」を拾う。シャガイは草原エリアに3つ置かれている。シャガイを置く場所はチームが自由に決められるが、MR1が一度に持てるシャガイは1つのみだ。

MR2が「ウルトゥー2」に到達(得点条件5をクリア)したら、MR1はスローイングゾーンに入り、フィールド中央付近「ランディングゾーン」に向かってシャガイを投げる。
シャガイの出した面によって得点が加算される。

-得点条件6:MR1の投げたシャガイの面が「羊・ヤギ」だったら20点
-得点条件7:MR1の投げたシャガイの面が「ラクダ」だったら40点
-得点条件8:MR1の投げたシャガイの面が「馬」だったら50点

4.MR2による登山、「ウーハイ」

MR1のシャガイ投げで合計点が50以上になったら、MR2は「山エリア」を登る。「ウーハイエリア」に着いたら、交通証「ゲルゲ」を垂直に掲げる。地面から1m以上掲げれば、「ウーハイ!(万歳)」達成となる。

-得点条件9:MR2がウーハイエリアに到達したら30点

勝利条件

  • 3分間の競技時間中、先に「ウーハイ」を達成したチームが勝利
  • 両チームとも「ウーハイ」未達成の場合、得点の高いほうのチームが勝利
  • 得点が同じ場合、「最後の課題」の得点を先に獲得していたチームの勝利
  • 上記も同じ場合、シャガイ投げで「馬」の目を出していたチーム
  • 上記も同じ場合、シャガイ投げで「ラクダ」の目を出していたチーム

ルールはこちらの動画からも確認できる。

 

今回は目まぐるしいスピード勝負だ!

今回は、相手チームへの干渉はないストイックな「かけっこ」勝負。ロボット2機によってどんどん積み上がる得点に燃える、スピーディなゲームになりそうだ。

複雑な動きが求められる、異なった機構のロボット2機を完成させる技術力はもちろん、ロボットどうしのコンビネーションや「シャガイ投げ」で狙った面を出す運or技術も必要となる。クリアするべき課題は多く、非常にタフなバトルになるのではないだろうか。

学生ロボコンで優勝したチームは8月にモンゴル・ウランバートルで開催されるABUロボコンへの挑戦権を得る。
各チームがどのような戦略のもと、どのようなロボット完成させてくるだろうか?

開催概要は以下(会場に注意!)当日を楽しみにしてほしい。

NHK学生ロボコン2019 開催概要

開催日:2019年5月26日(日)
場所:片柳アリーナ(日本工学院専門学校)
公式サイト:http://www.official-robocon.com/gakusei/

出場校一覧

仙台高等専門学校:N.M.Lab
ものつくり大学:イエロージャケッツ
東京工科大学:プロジェクトR
東京工業大学:Maquinista
東京大学:RoboTech
東京農工大学:R.U.R
早稲田大学:ROBOSTEP
横浜国立大学:Robo+ism
慶應義塾大学:Ilias
新潟大学:科学技術研究部
長岡技術科学大学:RoboPro長岡
富山大学:TomiRobo
金沢工業大学:蹄翔
豊橋技術科学大学:とよはし☆ロボコンズ
三重大学:M3RC
立命館大学:RRST
京都大学:機械研究会
京都工芸繊維大学:ForteFibre
大阪大学:Robohan
九州大学:KURT
九州職業能力開発大学校:ポリテク9
熊本大学:からくりサークル

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Device Plus 編集部

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