ロボコン

NHK学生ロボコン2015 速報! トーナメント1回戦・2回戦

天気晴朗なれど、波乱の予感?

東京・代々木公園は、昨日のにわか雨の余韻を残さず、快晴。運命の一日が始まる。NHK学生ロボコン2015、決勝の一日だ。

昨日のテストランでは、全チームが技術とアイデア、そして魂がこもった、さまざまなロボットを見せてくれた。とあるOBが語ったところによると、対戦形式のトーナメントは特に、相性やタイミングの問題で「結局は本番にならないとわからない」とのこと。前評判やテストランの結果はもちろんある程度の指標になるが、予想は予想に過ぎない。

1回戦

第1試合は仙台高専vs北見工業。
仙台高専vs北見工業
初戦から、高専組が登場。北見は「ルールに絶望した」との応援席コメントだったが、先制。両チーム、サービスはきっちり入れてくるが、レシーブが難しい。マッチポイントまで追い込まれた仙台だが、初のレシーブを成功! 一気に会場が沸く。しかし、結果は4vs6。北見勝利。

第2試合は東京大学vs九州大学。
東京大学vs九州大学
早速注目度が高い東大が登場。ノーシードだ。九州はセンサ・タワー4本を投入。東大の速いサーブが効果的。そしてこともなげな「一発」レシーブ。その作戦は有効に見える。九州のマシントラブルも重なり、結局は5-0で東大ストレート勝利。

第3試合は電気通信大学vs信州大学。
電気通信大学vs信州大学
両者ともオーソドックスな、おそらく手動機体。電気通信がリターンエースを決める。信州も負けじとリターン。1回戦からハイレベルだ。結果、5-2で電気通信の勝利。

第4試合は長岡技術科学大学vs大阪大学。
長岡技術科学大学vs大阪大学
大阪の速いサーブ。長岡も負けず、5-5までもつれる。最後は長岡のサービスエース。7-5で長岡勝利。

2回戦

2回戦から、シード校の登場。

第1試合は早稲田大学vs松江工業高専。
早稲田大学vs松江工業高専
早稲田のかけ声が鋭い。セッティング時間中にレシーブ練習をする余裕。応援もマネジメントされている。負けずに松江も得点を重ねる。ライン上の攻防が重なる。4-4。5-5。6-6。ルールに従い、早稲田の勝利となる。ジャンプスマッシュ、不発。無念……。

第2試合は名古屋工業大学vs工学院大学。
名古屋工業大学vs工学院大学
全自動vs手動、か。MROのかけ声と共にスタート。名工のサーブは確実。工学院も、負けじとレシーブ。スマッシュ! 会場が色めき立つ。名工のレシーブの機会がなかなか訪れなかったが、最後に見事に自動レシーブを決め、勝利。5-1。

第3試合は横浜国立大学vsものつくり大学。
横浜国立大学vsものつくり大学
横浜の「ラケット畑」入場に会場ざわめく。両者ともに、ブロック戦略的な機体……。これが神の采配か。しかしゲームはサーブ勝負に。横浜、確実な「扇風機」サーブと見事なレシーブで点数を重ねる。ものつくりも健闘したが、横浜が5-0で勝利。

第4試合は京都工芸繊維大学vs新潟大学。
京都工芸繊維大学vs新潟大学
昨日、まさかのPC忘れで出遅れた京都。しかし安定したサーブ。新潟も負けじとリターン。京都のレシーブも、自動制御ならではの動きで、見頃レシーブ。熱戦。ノーシードの新潟が、京都を破る。5-3。

第5試合は豊橋技術科学大学vs北見。
豊橋技術科学大学vs北見
豊橋の「ザ・タワー」入場。キャリブレーション用とのこと。その精度に期待が膨らむ。豊橋のバキューム音が会場に響き渡る。双子ロボが同期しクイックに動き、レシーブも完璧。操作はタテヨコ分担。ギミック満載。パーフェクト。5-0で準々決勝進出。この仕上がりは……。

第6試合は東京大学vs東京農工大学。
東京大学vs東京農工大学
常連校同士のゲーム。農工大の「ラケット水車」がぐるぐると回る。東大、レシーブミス! しかし相変わらず応援は統制がとれ、アツい。2回目のサーブ、東大がきっちり、低い弾道で決める。3回目のサーブはミス。4回目はスムーズな弾道のサーブで、5-2。東大勝利。

第7試合は三重大学vs電気通信大学。
三重大学vs電気通信大学
三重は特製コントローラを腰に装着して入場。モーションコントロール? さらにはサーブを10種以上打ち分けることができるという。ラケットの高さを調整する機構を備えているが、操作が難しい印象。レシーブが決まらない。5-1で電気通信勝利。

第8試合は長岡vs金沢工業。
長岡vs金沢工業
金沢の機体は背が高い印象。キネクトのようなセンサーとPCを積んでいる。点滅するLEDが多数。金沢の素早いサーブで開始。リターンはならず。逆に金沢はリターンを決め、点数を重ねる。記者席の後ろが金沢応援席。声援がアツイ。場内アナウンスもかき消されるほど。そして最後まで衰えない。最後はリターンエース。5-3で金沢勝利。

この後20分程度の休憩を挟み、後半、いよいよベスト8の戦いへ。

NHK学生ロボコン2016 出場ロボット解剖計画
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