NHK学生ロボコン2017 / ロボコン

NHK学生ロボコン2017 今年もデバプラが全力出すってよ

大田区総合体育館

もちろん、今年も。というか過去最高の取材班の規模。

2017年6月11日、去年に引き続き、大田区総合体育館で「NKH学生ロボコン2017」が開催される。デバプラ編集部は今年も総力をあげてイベントの全てをお伝えする。
速報はTwitterとFacebookから。

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また本特集では、学生ロボコンOBの日下部 雄樹さんと田中 健太郎さんが取材班として参加している。30thに敬意を表して、過去最高の体制で、ロボコンの「いま」を熱くレポートしよう。

今年の競技テーマは「The Landing Disc」

テーマのモチーフは、日本の遊戯「投扇興」。江戸時代に流行した優雅なお座敷遊びだ。

投扇興では、決められた位置から的の置かれた台に向かって扇を投げ、投げ終わった後の「的・台・扇」の配置によって点数を競い合う。力任せに投げつけるだけでは決して高得点を狙えない「やわらかい遊び」のルールにのっとり、今回の学生ロボコンのルールも「柔らかいディスクを投げて、台に乗せる」競技になっている。

フィールド内には7本の台「スポット」が並び、スポットの上には「ボール」が置いてある。ロボットはフィールド端の「スタートエリア」から反対端の「ローディングエリア」に移動してポリウレタン製の円盤「ディスク」を装填する。装填後は「スローイングエリア」からディスクを射出し、スポットからボールを落としてディスクを置く。

  • スポットに乗せられたディスクに応じて点数が決まる。
  • 自分のフィールドに置かれたスポットにディスクが乗る…枚数に関わらず1点
  • 中央のスポットにディスクが乗る…1枚あたり1点
  • 相手のフィールドに置かれたスポットにディスクが乗る…ディスク1枚あたり5点

試合時間3分の終了後、得点の高かったほうのチームが勝利となる。ただし、すべてのスポットにディスクを置いたチームは「APPARE!」となり、その時点で勝利が確定する。

各校のロボットの注目点は、ディスクの射出機構だ。「柔らかく、軽いものを遠くの的に乗せる」という目的を達成するためには、高度な制御を要する。また、今回投げるディスクは精密な工業製品ではない。ポリウレタン製の玩具で、大きさや摩擦にばらつきがある。これらをどのように扱うかは、各チームともに知恵を絞ったところだろう。

各チームに用意されるディスクは50枚。精度が出ないディスク、そしてスポットの枚数に応じて点数に加算されるルールがあるため、ディスクは1枚も無駄にできない。50枚という制限は、かなりきつい縛りになっていると思われる。

これからのロボットは規格化された生産現場を出て、自然や生活のある環境で働くことになる。その時に必ず必要となる「状況に応じた柔軟な制御」をどのように実現するか、各校の工夫が興味深い。

また、今回はテーマに沿って「遊び心」も重要視される。勝敗を超えて敵も味方も等しく喝采できるような、遊び心のあるマシンデザインや戦略が歓迎されるそうだ。『「WOW!」と言わせるようなロボットの登場を楽しみにしています!』(公式サイトより)とのこと。

現在の会場は、テストランの真っ最中。様々な方法でディスクを運ぶロボットたちのお披露目が続いている。予想外の挙動に会場がどよめくシーンもあった。

予選・本戦は6月11日 12:00から。当日11:00からニコニコ動画のNHKちゃんねる、LINE LIVEでもネット配信されるとのこと。
もちろんデバプラもNHKに負けない速報をリアルタイムでレポートする。明日に期待してほしい。

NHK学生ロボコン2017 開催概要

学生ロボコン 開催日:2017年6月11日(日)
場所:大田区総合体育館
公式サイト:http://www.official-robocon.com/

NHK学生ロボコン2016 出場校一覧

仙台高専名取キャンパス:Discovery
千葉大学:CRS
工学院大学:KRP
首都大学東京:TEXNITIS
東京工科大学:プロジェクトR
東京工業大学:Maquinista
東京大学:RoboTech
東京農工大学:R.U.R
早稲田大学:ROBOSTEP
横浜国立大学:Robo+ism
新潟大学:科学技術研究部
長岡技術科学大学:ロボNUT
信州大学:ALPS
金沢工業大学:飛燕
豊橋技術科学大学:とよはし☆ロボコンズ
名古屋工業大学:ロボコン工房
三重大学:M3RC
京都工芸繊維大学:ForteFibre
立命館大学:RRST
大阪工業大学:大工大エンジュニア
大阪大学:Robohan
徳島文理大学:Re : R Steel
九州大学: KURT
長崎総合科学大学:NiAS夢工房

高専ロボコン2015 出場ロボット解剖計画
Device Plus 編集部

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